TVKテレビの新車情報を斬る!

三本さんと三清さんの新車情報が大好きで長年メルマガを発行していた筆者のブログ

三菱・ミラージュ ディンゴ Vol.19 (1999/2/10)

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TVKテレビの 「新車情報’99」 を斬る!』
         Vol.19 (1999/2/10) 毎週発行
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★2月8日放映
【三菱・ミラージュ ディンゴ

トヨタはスパシオ、日産はキューブ、ホンダはキャパ、マツダはデミオ、そして三菱はこのディンゴがそのカテゴリーに入ると思われます。

ディンゴとはビンゴ(当たり)をヒントにネーミングされたそうです。

ディンゴの映像を見たい方はこちら
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/DINGO/
をご覧ください。

基本スペックは、4気筒DOHCで、1.5リッターのGDI(直噴)エンジン、105ps、トルクは14.3Kg、燃費は10・15モードで16.2Km/Lと公表されています。価格は147.8万円です。

三本さん達のロケの満タン法で計測された燃費は、13.2Km/Lでした。時速100Km走行時の騒音は67~68dBでした。

1.5リッターは、世界一小さな直噴ガソリンエンジンそうです。

見るからにたっぷりした頭上空間は、わざわざこぶしを頭にのせて高速をとばす必要はありませんでした。Aピラーは立っており、三本さんも上機嫌でした。アイポイントが高く、視界もよさそうです。ただ、シートは小ぶりだとコメントしました。ウォークスルーを意識しすぎたのでしょうか。

高速道路でのステアリングの印象はやや軽め、三本さんのコメントはありませんでしたが、急な車線変更では少々ロールしてるように見えました。

山坂道でも見た目ロールしてる印象でした。しかし乗りごごちはいいようです。わざと片輪をダートに落として走ったときも「いい乗り味」と言っていました。またその状態で強いブレーキングをしてもABSが働き、挙動が安定していました。ATトランスミッションは学習機能付きで、上り下りとも安易なシフトアップはせず、スムーズな山坂道クルージングが可能なようです。

満を持して登場した感のあるディンゴですが、三菱の車らしく室内空間のつくりなど、よく研究されているようです。

メーカーの人は完全にフラットな床を強調していて「床から出てるものは一切ない」と言っていました。確かにサイドブレーキなども足踏み式で、フラット感を邪魔してません。ATセレクトレバーもコラムタイプです。

高さは1.6mを超えて立体駐車場には入りません。アイポイントは高いですが、床は低くて乗り降りしやすそうです。これは床は低くてもヒップポイントが高い為です。とてもいいと思います。キューブなどは、ヒップポイントが低いので、なんかアンバランスだし、せっかく背が高いのだからアイポイントも高いほうがいいと思います。そう言えば三菱・トッポBJもそんな印象を持ちました。

そんな低い床でも普通のミラージュに比べると高いので、その差を利用して後席の足元に床下収納があります。三本さんは「床下には漬物を入れるもんだ」と言ってましたが、メーカーの人は「テニスシューズなどを入れてください」と言ってました。深さ的にはその程度のスペースで、漬物石は入りません。

荷室を広く活用するために後席がいろいろアレンジできますが、ダンパーが付いていてラクに出来るようです。三本さんが感心するとメーカーの人は「いろんなシートレイアウトが可能でも、やりづらかったり、面倒だったりすると意味がない」と言ってましたが、おっしゃる通りです。シート生地もよくなった、と三本さんがほめていました。

また、フロントのドアーポケットが出たり引っ込んだりするタイプだったり、三菱の細かいインテリアづくりには、いつも感心します。

さて、三清さんの髪型が変わったように思いました。とてもいいと思いましたが、しかし三本さんは、なぜ三清さんに対していじわるなのでしょうか。

読者の方から三清さんを応援するメールをいただきますが、その中で「三本さんは三清さんが嫌いなんだ」という意見と、「いや、あの年代のオッサンは人前では反対の振る舞いをするもんだ。気があるに違いない」といった意見で分かれます。

私も最初は、いつまでたっても不自然なトーク三清さんに不満があって、それでイジメ傾向にあるのかな、と思っていました。

しかし最近では「このオッサン気があるな」と思うようになりました。

その理由として三清さんは、
1、歴代のアシスタントにくらべ若い。
2、おじさんは若い娘を人前で邪険(じゃけん)に扱う傾向がある。
3、今風の生意気なタイプではなく、献身的な女性である。外見とギャップがあるのがまたいい。
4、口先ばっかり得意でぺらぺら喋るアシスタントより、トチッたりするほうがおじさん受けする。
5、三本さんを思いっきり立てる。そう言えば豊田規紫子さんは三本さんを小馬鹿にする場面がよくあった。

以上の理由から三清さんに気があるのではないでしょうか?まあ、みなさんからすればどちらでもいい事かもしれませんが、どうしてもこの場を借りてツッコまずにはいられません。少なくとも、どさくさにまぎれて、豊田規紫子さんの手は握らなかったと思います。

★次週の予定
日産・ティー

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