☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
『TVKテレビの 「新車情報2000」を斬る!』
Vol.78 (2000/3/29) 毎週発行
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
★3月27日放映
【スズキ・スイフト】
スズキといえば大ヒットのワゴンR。スイフトは、ワゴンR+(プラス)のプラットフォームをベースにした、ハッチバック小型乗用車です。
スイフトのオフィシャル・ページはこちら
http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/swift/frame.htm
をご覧ください。
基本スペックは、1.3リッター、直列4気筒DOHC、88ps、トルクは12Kg。燃費は10・15モードで16.2Km/Lと公表されています。価格は132.8万円です。
三本さん達のロケの満タン法で計測された燃費は、13.8Km/Lでした。時速100Km走行時の騒音は66dBでした。
FFで4WDの設定もあり。コンパクトなそのサイズは、全長3615、全幅1600、全高1540、重量は920Kg。
背が高く、シートの座面も高く、見晴らしがいい運転席。乗り降りもし易いようです。三本さんは、こういった実用的なコンセプトを評価した一方で、「いくらなんでもちょっとシートの座面が高すぎないか」と言っていました。
これに対しスズキの人は「ユーザー層としては、20代から30代の女性をターゲットにしている」とのことで、三本さんの体格ではちょっと合わなかったのかもしれません。
軽自動車よりも高い安全性と余裕を持ち、日常での使いやすさを重視したコンパクトな実用車。あまり高速道路を延々と走るといった性格ではないでしょうが、時速100キロ時のエンジン回転数は約2900~3000回転。
約6500回転まで実用域という高回転型エンジンは「さすがバイク屋のエンジンはよくまわるなあ」と感心します。
高速では「いまひとつシャッキリ感がないなあ」というコメントです。ハンドリングは応答性がよく、機敏に追随してくる印象。聞える騒音は「エンジンの音よりロードノイズのほうが大きい」とのことです。
山坂道では、パワー的にはそんなに見劣りしませんけど、低速トルクが薄いようで、登りコーナーの立ち上がりなどでは少しもたつく感じがあるようです。ただ車体が軽いから基本的には軽快な印象のようです。
インパネまわりの内装は、軽自動車並みのクオリティかもしれません。「もう少し丹念につくったほうが・・」というコメントが出ていましたが、まあ実用的に不満はないし、良く言えばシンプル。
フロントまわりの外観はかっこいいと思いました。三本さんの絶賛はリアで、バンパーくらい低いところにあるブレーキランプでした。
スイフトのブレーキランプは、ハイマウントランプが中央に一灯あり、中間に左右2つ、そしてバンパー付近のローマウントで小さ目のが左右2つあります。
多ければ良いということではなくて、バイク乗りに対して、このローマウントはありがたいもののようです。「バイクメーカーならではの配慮だ」と言っていました。三本さんはバイクにも乗るそうです。
私も10年くらい前までは中型バイクに乗っていました。二輪は路面の状況を常に把握しながら走るので、視線が下になります。
最近の背の高いRV系のクルマ達は、ブレーキランプも高い位置にあったりして、ライダーから見づらいこともあります。
また信号待ちで、そんなクルマの後ろについたりしますと、ちょうど目の前が真っ赤に照らされて非常にまぶしいものです。
ラゲージスペースはそれほど大きな面積はありません。後席を倒さない場合は、高さでうまく収納する工夫が必要です。後席を前に倒すと、フラットで大きな荷室が生まれます。
床下収納スペースは結構タップリしていると思いました。その床を取り外して、野外テーブルとして使えるそうです。
さて、今週のインフォメーションコーナーは、2月に行われた「東京インターナショナル4WD&RVショー」にて、スズキ・ジムニーが発売30周年を記念して歴代のジムニー22台を展示していた模様を紹介していました。
三本さんも「懐かしい~」「あれあれ、乗ってたよ」などと、うれしそうでした。昔、ジムニーで富士山に登ったとのことで、さすが三本さんいろんなことやってます。
「タイヤがどんどんめり込んでいったよ」などと言ってましたが、いったい富士山のどこを走ったのでしょう。今そんなことをしたら逮捕されそうです。
ジムニーは今年1月で国内販売累計が53万5千台になったとのことです。そしてもっとすごいことは、長年に渡り、世界中いたるところでスズキ・ジムニーが活躍しているということです。
三本さんも「世界中、どこに行ってもジムニーを見る」と言っていました。これは日本の誇りの一つだと思います。
さて改めまして、今回はとても悲しく、非常にショッキングな報告をしなければなりません。
私は放送を観ながら、5分間くらい「固まって」しまいました。ハッキリ言って今、へこんでます。
番組をご覧になった方はご存知かと思いますが、あの三清直美さんが、「降板!」するというのです。5分も固まるのは私だけでしょうか。いいえ、そんなハズはないでしょう。この悲しみを誰にぶつけたらいいのでしょう。まさか「寿降板」でしょうか。
まあいいです。三清さんのプライベートについてはこの3年半、知るよしもありませんでした。年齢も不詳。このメルマガを通じて広く情報提供を呼びかけたこともありましたが、結局、私にとっては謎の人でした。
以前、三清さんの画像を毎週Webに載せていましたが、どこからか圧力がかかり、著作権侵害だとHPを抹消されたこともありました。そんなストーカー的活動を続けてこれたのも、私の一途な想いからでした。
三清さんは決して一般ウケするタイプではないようです。少なくとも私のまわりでは「何がいいのかわからん」といった、その魅力を理解できない者が多数を占めます。
私的には三清さんは元コンパニオンだと推測していますが、私のまわりのアンチ三清どもは「元レースクイーンで、サーキットで三本さんがナンパしてきた」とか、「あれはマネキン人形でスタッフが裏で操作している」などと、まったく話になりません。
そんな中、全面的の応援してきた私としましては大変残念でなりません。今後の三清さんの更なるご活躍を心から願っております。
次週からはTVKテレビの看板アナ(らしい)、野中美里さんがアシスタントを担当するそうです。番組の最後に、野中さんから三清さんへ「お疲れさま」と花束の贈呈が行われました。
私は目頭が熱くなりましたが、三清さんご自身は、何だかうれしそうでした。
来週までに立ち直れるか不安です。いくら浮気性の私でも、いきなり野中さんで妄想はできません。妄想コーナーはしばらくお休みします。メルマガ自体はなんとか傷心に耐えつつも配信を続ける所存です。エ~ン。
★次週の予定
99年新車情報大賞