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NANKANG(ナンカン)スタッドレス AW-1 225/65R17 102Q

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NANKANG(ナンカン)スタッドレス AW-1 225/65R17 102Q

とうとうアジアンタイヤに手を出しました。

これまでは、DUNLOP WINTER MAXX SJ8(ダンロップウィンターマックス)を使用してきました。WINTERマックスは雪道でのグリップ、オンロードでの安定感に大変満足し、これまで6年、2セット使い続けてきました。

いつもだと7年目は、2セット目を4シーズン使用してクルマを買い替えるパターンだったのですが、BS9の買い替えを断念し3回目の車検を通すことを決めたため、あと3シーズンは走るので3セット目を買うことにしました。

当然WINTERマックスを買おう思ったのですが、結構値段が高くなってました。値ごろ感の良い他のスタッドレスが無いか探していたところ、台湾メーカーのナンカンが目に入りました。

台湾で雪が降るのか、台湾はスキー場が無い、そんなところで作られたスタッドレスタイヤがいいわけが無い、と思ったのですが、YouTubeなどでレビューを見ると悪くなさそうだと感じて、何事も物は試しで買ってみた次第です。

2021年末の時期外れの大雪の中、1200キロ走行した時点では好印象です。雪の無い高速道路でアイサイト最高速度106キロ巡行での直進安定性はWINTERマックスと遜色ありません。感覚的にも直進性は良いと思ったし、「ハンドルを操作してください」MSGが何度か出ました。
もちろんハンドルを握っていましたが、直進性が良いためハンドル操作を一定時間しなかったためです。

圧雪の山坂道を標高1900メートルまで、登り下りでグリップ性能に問題ありません。一回目は0度からマイナス3度くらいで圧雪路と時々見えるアスファルト、二回目はマイナス10度の完全圧雪路で、不安はありませんでした。

まあ下ろしたてなので当然と言えば当然ですが、外国製のタイヤらしくタイヤ自体に剛性を感じるし、耐久性もそこそこあるのではないかと感じています。

タイヤは唯一路面と接する重要なパーツでケチっちゃけないと言われますが、消耗品なのでコスパは高いほうがいいですよね。

私もスタッドレスタイヤはずっとブリザックでしたが、BS9で17インチを買うことになってから、値ごろ感の良いダンロップに浮気したわけですが、これがすごく良かった。この経験からメーカーやブランドにこだわらなくなりました。

そしてとうとうアジアンタイヤを買ってしまうという、なんとも複雑な心境ですが、BS9も走行10万キロを超えて、今後かかるだろうメンテナンス費用を鑑み、できるだけ出費を抑えたいという心理があるのかもしれません。